|学会・シンポジウム
2016.3.28は日本農芸化学会に参加しに、札幌に行ってきました。

学会は新たな意見を聞ける良い機会だなと改めて実感しました。とても貴重な意見を頂けた人もいたようで・・・!!学会の締切りが11月(?)頃でしたが、9月ぐらいからなんとか参加したいねと皆で頑張った甲斐がありました。
また、石水研のメンバーが農芸化学会に参加するということを聞きつけて、北海道大学の三輪先生が意見交換会をしよう!とお声を掛けてくださいました!!アプローチ方法は違えど、同じ分野の研究をしている方たちとお話する機会はとっても貴重な時間でした。
夜は、三輪先生が海鮮の美味しいお店を予約してくださっていて、三輪研の方々と一緒に、研究の話に花を咲かせながら、北海道の幸を頂きました。とても美味しかったし、とても楽しかった!

繰り返しになりますが、同じ分野を研究している方とお話しすることは、今後の研究を進める上でも、本当にとても貴重です。この会を設定してくださった三輪先生並びに三輪研の方々には、心から感謝しています。本当にありがとうございました!!次回の細胞壁ミーティングで再会できるのが楽しみです。
最近今回の参加者M1の4人は就職活動に追われた日々を過ごしていますが、学会と意見交換会を経て、研究したい欲が出てきたのではないかと思います。少なくとも私は、早く就職活動を終わらせて研究たいという意欲が湧いてきました!!笑
そして、私たちは27日に札幌に入り29日に関西に帰ったのですが、つかの間の休息を味わっていました。
北海道は美味しいものが多いですね!
今回は、公私共に非常に充実した遠征でした。三輪先生並びに三輪研の方々には、重ねてお礼申し上げます。ありがとうございました!
まつだ
|研究成果・出版物
植物細胞壁実験法が出版されました。筑波の石井忠先生が中心になってまとめられた実験書で、石水は編者の一人として参加しています。82人の著者による400ページ以上の大部です。多糖分析、機器分析、イメージング、データベース等々、植物細胞壁研究のだいたいを網羅しています。
5年前の石井先生の退職記念講演会の時に、植物細胞壁の実験書を出そうと話が出たのを覚えています。石井先生がいろいろ検討されて、ほんとに紆余曲折があり、一時は出版をあきらめかけた雰囲気になったことがあったことも覚えています。5年の歳月を経て、できあがりました。出版できてよかった。実際に新しい実験を行う際はスペシャリストと相談しながら行うのが常ですが、スペシャリストに相談する前の良い手引書になると思います。
重版等はなさそうなので、興味ある方はお早めにご入手ください。

|研究室
年末恒例の研究報告会を行いました。修士論文発表会、卒業研究発表会に向けての準備も兼ねて。日常の研究報告とは違って、ある程度の量の実験をまとめてみたときに見えてくるものがあっておもしろいもんです。一番おもしろいのは、意外な発見。教員が初めに与えた研究テーマとは違った課題が見つかって、新しい考え方が見つかってくるとか。21人の発表のうち、5人くらいはそういうのがあって、ウチの研究室もたいしたもんだ、と思っていた時間でした。そういう新しい考えを提出できるのは、実験量、柔らかい考え方、実験している人の実力があってこそ。よくやっています。研究者として一歩踏み出せそうな、そういう場面。研究の一番の醍醐味を味わえる場面。そういう場面の初体験に立ち会えるのは教員の一つのやりがいです。
仮配属の3年生に来てもらいました。ちんぷんかんぷんで聞いているのはしんどかったと思います。でも地道に毎日やっていけばすぐに追いつけますので。研究で新しいことを見つける体験を石水研在籍時に味わってほしいです。
飲み会は30人規模。すごい人口密度ですね。みなさま、良いお年をお迎えください。
|研究室
さくらサイエンス(日本・アジア青少年サイエンス交流事業)の一環でインドのNitte Universityの一行が立命館大学を来訪しています。学生さんに1時間ほどの講義しました。学生さんは生化学の通り一遍のことは理解していて、まじめにコツコツ勉強している人が多い印象です。引率の先生とは研究分野が近く、研究内容語り合いました。おもしろいことをされていて、インドの研究レベルがあなどれない、というのを実感しました。「インド人もびっくり!」(大昔にテレビCMで流行ったフレーズです)という印象しか昔はなかったのですが、時代は変わってますね。今回来訪したほとんどは学部学生。「ぜひ立命館の大学院に来てください」と宣伝しました。インドはこれから日本の重要なパートナーの国の一つになります。これからもつながりを持ち続けられるようにしていきます。
|研究室
11月21日(土)に、毎年恒例行事である研究室対抗ソフトボール大会がありました!!
雨天により中止になることが多い行事らしいのですが、今年は晴れて、絶好のソフトボール日和でした。石水研は、野球好きの人が多いため、今回のソフトボール大会に向けて、3回も練習試合を行ったり、実験の空き時間に素振りやキャッチボールをしたりと、どこよりも力を注いできました!(笑)
全員が期待と不安を胸に、気合十分でいざ出陣!!(笑)

石水研はB4、M1、M2全員総出で、さらには助っ人としてOBの先輩方も来て下さり、合計24人で試合にのぞみました!(多すぎて毎回相手チームに驚かれましたw)
アップをしている時の先輩方の表情はまさに真剣そのもので、部活の引退試合のようでした(笑)
そんな緊張感を持ちながら、一回戦が始まりました。一回戦、初回から石水研の打線が爆発し、なんと7点先取!その後、両チーム互いに得点を重ねましたが、見事、石水研勝利!!
次の二回戦も、強い打線と堅い守備で、見事勝利しました!!
そして迎えた準決勝。この準決勝が最も苦しい戦いとなりました・・・。
石水研は、一・二回戦同様に攻守ともに力を発揮しましたが、この相手チームがなんと、打撃力強すぎ!守備範囲広すぎ!でした!(笑)そのため、打っても打っても出塁すらなかなか許してもらえませんでした。しかし、石水研も負けてはいませんでした。巧みな投球術で打者を翻弄したり、相手チームの強い打球に必死に食らいついたりと、ファインプレーの連続でした。両者一歩も譲らず、試合は0-0のまま最終回を迎えました。今大会のルール上、延長は認められておらず、引き分けのまま最終回を終えた場合、勝敗はじゃんけんで決めることになっていました。ここまで大接戦を繰り広げた以上、じゃんけんで決めるのは嫌だと全員が思っていたとき、石水研の打線がつながり始めました。相手のミスもあり、少しずつ塁を進め、ついに!先輩の大きな一打でバックホーム!!(涙)大きな先制点でした。その後、石水研は見事な投球と守備で守り切り、1-0で勝利!決勝進出を果たしました!!決勝進出が決まった瞬間、みんなピッチャーや決定打を打った先輩の元へ駆け寄り、抱き合って喜びました。あのときは感動してうるうるしていました(笑)
そしてついに決勝戦!相手はこれまた決勝相手にふさわしい強いチームでした。特に笠原先生のファーストが安定すぎました(笑)両チーム互いに点を取り合い、石水研がリードで迎えた最終回、相手の猛攻をくらい、差を詰められます。しかし、なんとかリードを保ち、見事、石水研悲願の優勝ーーーーー!!!

M2の先輩方!

このあと、祝勝会&三回生歓迎会として研究室みんなで飲みに行きました!みんなのテンションは最高潮で、非常に楽しかったです。三回生ともたくさん話せてよかったです。
今回のソフトボール大会は、最高の思い出となりました!!来年は、今の三回生と共に、二連覇目指して頑張りましょう!!今回大活躍なさったOBの先輩方、また今年卒業されるM2の先輩方、来年も助っ人としてよろしくお願いします!!(笑)
森井