立命館大学 石水毅研究室

石水研通信

卒業研究発表

2月12日(水)、卒業研究発表が行われました。

ショートプレゼンテーションとポスター発表を行いました。

プレゼンの練習では時間内に発表が収まらない人が多くいましたが、

本番では時間内に発表をまとめて無事に終えることができました。

生物工学科全体での発表だったので、他の研究室の学生の発表を聞くことができて新鮮でした。

S__145801220.jpgS__145801222.jpgポスター発表では学生や先生方からアドバイスをいただき、新たな気づきを得ることができました。

来年度から石水研に配属される3回生も発表を見に来てくれました。来年の雰囲気をつかんでくれたかと思います。

また、石水研の先輩方も駆けつけてくださりとても嬉しかったです。ありがとうございました(^^)

4回生としては研究室生活最後の発表の場となりました。お疲れ様でした(^^)

S__145801224.jpg最後に、先輩方からアイスとプレゼントをいただきました!本当にありがとうございました!!

B4 織田

岡山大学植物研セミナー

2020年1月28日に岡山大学資源植物科学研究所でセミナーをする機会を与えてもらいました。倉敷の美観地区のすぐそばに位置している研究所です。ペクチン生合成の話をさせていただきました。同じくセミナーをした京大の飛松先生はリグニン生合成のお話。ペクチンとリグニンの接点になるところが複数あり、いろんな妄想が膨らみました。施設見学させたもらったり、いろんな方とお話をして、岡山大植物研は日本の植物研究の一つの拠点であることを再確認しました。オオムギの遺伝資源の豊富さは世界一。次世代シークエンサーが簡単に利用できるようになり、この多様な遺伝資源が生かされる時代がやってきています。生物多様性、種内の多様性を解き明かす拠点にもなっていくと思います。研究レベルの高い先生方が揃っており、お話させてもらっていい刺激を受けました。共同研究の芽も見つけ、有意義な訪問になりました。お世話いただいた松島先生、久野先生、ありがとうございました!

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OBOGの活躍

就職活動期間を前にして、立命館でもOBOGの訪問が盛んになっています。先週は2018年修士修了の耕平くんがいらっしゃいました。某企業の開発職として活躍中です。誉登も活躍中で、先日訪問されました。炊飯器の開発をしているみさとさんの活躍は11月にテレビで紹介されてました(この炊飯器、先日石水家で購入しました!)。他にも結婚報告があったり、たまに脈絡なく連絡くれる人もいます。こんな感じで石水研を巣立っていった人が社会で活躍している様子を聞くのはとてもうれしいことです。そんな中で研究室生活のことが役に立っていると聞くこともあります。みんなもう植物糖鎖の研究はしていないけれど、新しいことに挑む姿勢だったり、山ほど下調べをすることだったり、論理構成がしっかりして納得感のある文章を書くことだったり、研究室生活でのそんな地味な体験が社会に出て効きます。これを見てしばらく疎遠になっているOBOGの方、フラッと連絡くれるとうれしいです。石水より。

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年末報告会

2月の卒研発表会、修士論文公聴会に向けて、今年も年末報告会を行いました。12月26、27日。3年生も迎えて。今年は例年に比べて、データが出ずに苦しんでいる人が多めでしたけど、多くの課題が明確になって、一歩前進できた報告会になったと思います。抜群の成果を出している人もいました。全員、良い成長の機会にして欲しく思います。

27日夜は南草津駅近辺で忘年会。みんな仲良くしているのが、うれしい。3年生は、訳わからず報告会を聞いていた感じでしたが、みんなに溶け込めていて、ホッとしました。今年も良い人たちが石水研に来てくれました。メンバーには恵まれる石水研。成果を上げていきますよ。

皆さま、良いお年をお迎えください。

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白木賢太郎先生セミナー

 12月13日、生物資源研究センター「若手エンカレッジセミナー」の中で、大学院生時代の同門、筑波大学の白木賢太郎先生に「相分離生物学」と題したセミナーを担当していただきました。タンパク質の天然変性領域のような構造を明確に持たない部分は、実は細胞内で特定のタンパク質を集合させて、液-液相分離したタンパク質の液滴(ドロプレット)を形成して、それが機能的に働いているといいます。10の酵素による解糖系、遺伝子の発現とシグナル伝達、ノンコーディングRNAのはたらき、Rubiscoを例とする細胞内での酵素反応場の構築、タンパク質凝集の積極的役割、アクティブマター、いろんな生命現象が説明できてしまう可能性を秘めていて、世界で注目されている「相分離生物学」を学部生程度の知識で理解できるようにわかりやすく説明してもらいました。ウチの研究室で進めている植物細胞壁ペクチンの生合成は30くらいの酵素が一気に関わらないといけない生命現象ですが、この過程にもタンパク質ドロプレットが関わっているような直感があります。

 この類の立命館でのセミナーとしては最大級の聴衆(84人の出席者)で、質問も多くありました。恒例のセミナー後の懇親会では、昔とあまり変わらないアホっぽいお話がいろいろできて、それは楽しい時間でした。

 白木さんの名著、2019年度の生命科学分野のベストセラー「相分離生物学」を引っさげての、ワクワク感満載のお話でした。石水はこの教科書の読後のワクワク感が抑えられず、書評させてもらいました。未読の方はぜひ手にとって読んでみてください。間違いなくおもしろいです。ある学生は、セミナー後、生協で即買いしていました。

 白木さん、セミナーのお世話してくれた太田さんはじめリサーチオフィスの皆様方、関係者のみなさま、お世話になり、ありがとうございました!

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