|研究室
最近の石水研は国際交流が盛んです。6月12日にアメリカ・イリノイカレッジ、6月26日に中国・蘇州大学の先生方と南草津近辺で意見交換会をしました。6月27日には、「さくらサイエンス」という事業で、5ヶ国(中国・蘇州大学;インド・インド工科大学;オーストラリア・フリンダース大学・インドネシア・プトラ大学;フランス・アンガース大学)の学生を学部に迎え、そのうちの何名かが石水研を訪問しました。各大学での選考で選ばれてやってきたとのこと、みなさん優秀な学生さんでした。7月11日にはインド・ニッテ大学の学部生10名が石水研を訪問しました。学部生ながら質問が多くて、講義・研究室案内のやりがいがありました。優秀な人ばかりで、このうちの何人かは、こちらの研究科に大学院生として入学して、再会できないかなあと期待しているところです。(上写真さくらサイエンス;下写真ニッテ大学訪問)

|研究室
2023年度の初の記事です。石川先生、家門先生を迎えて、大学院生13人、学部生8人で、困難はあったりしますが、いい感じで研究できていると思います。おっ、っと考えさせられる研究成果が出ている学生さんがいて感心したりしています。長年進めていた複数の研究について、外国のグループも進めていることを知って、緊張が走ったりもしています。また、これまで石水研に在籍していた学生さんの研究成果による論文が近々複数出る予定です。こちらで報告していきます。

2月13日に卒研発表会がありました。バイオエネルギー研究室のショートプレゼンテーションは1番目で皆緊張していましたが、研究成果を存分にアピールできたと思います。その後のポスターセッションでは、普段あまり関わりのない研究室の人や先生方がポスターを見に来てくださいました。異なる研究分野の人からも貴重なアドバイスや励ましの言葉を頂き、とても有意義な時間になりました。また、同じクラスの友達の成果を見たり、意見交換をすることで今後も研究を頑張っていこうという気持ちになりました。
研究を続ける同期、就職する同期、大変なことはたくさんありましたが、皆と1年間研究ができてよかったです。ありがとう。
発表が終わってから、M1の先輩方からお疲れ様~とプレゼントを貰いました。かわいいチョコレートでした。ありがとうございます:)♡
B4 濱田
2月21、22日に修論公聴会がありました。
研究生活の締め括りとなる発表ということもあり緊張しましたが、なんとかやり切ることができたと思います。想定していなかった質問を先生方からいただいたり、他の研究室の人の発表を聞いたりと有意義な時間となりました。
発表を終えて研究室に戻ると、後輩達とドクターの先輩がプレゼントを持って待ってくれていました!
無事発表し終えた安堵感と同時にもうすぐ卒業かという実感が湧いてきて寂しくなりました。
私たちが研究室に配属されたのはちょうどコロナが流行り始めた頃でした。人数制限や時間制限の中で研究をしていた頃が非常に懐かしく思えます。まさに右も左もわからない状態でしたが、今までいろいろな経験をさせていただいて、自分なりに成長できたと思います。
研究室同期とは濃い3年間を過ごせたと思います。様々な場面で同期に支えられました。これからはそれぞれ違う道に進みますが、今後も時々集まってわいわいできることを願ってやみません。
そして何より、石水先生には本当にお世話になりました。何かと手を焼かせてしまったと同期一同自覚しております。研究のことはもちろん、その他の面でも色々な気付きを与えてくださいました。丁寧なご指導ありがとうございました。心より感謝いたします。

M2坂本
|研究室
11月17日、ペクチン生合成研究の第一人者、ジョージア大学のDebra Mohnenさんが研究室を訪問してくださいました。ペクチンRG-I主鎖の合成には二つの糖転移酵素が必要ですが、ラムノース転移酵素を石水研が、ガラクツロン酸転移酵素をMohnen研が見つけた関係です。
3人のM1の大学院生が英語で現在の研究進捗状況を発表して、Mohnen先生からコメントやサジェスチョンをもらいました。私(石水)の大学院生時代と比べると、3人の英語口頭発表の方がはるかに上手で、頼もしかったです。他にも石水研で進行中の研究の議論や共同研究の進め方について議論しました。日本に来日直後のお疲れの中、合計5時間の長きに渡って、いろいろお話できました。Mohnen先生、ありがとうございました。本格的に共同研究が始まりました。刺激しあって良い成果を出し合っていきたいと思います。