仁愛女子高等学校模擬講義
9月12日、福井県の仁愛女子高等学校の2年生を迎えて、模擬講義を行いました。仁愛女子高等学校は、グローバルサイエンスコースを設けて、理系教育・英語教育にも力を入れている高校です。穏やかな雰囲気で、真面目に講義を聴いていて、反応もあり、質問もするし、とても講義をしやすかったです。レポート後にみんなが消しゴムのカスを拾い集めてゴミ箱に捨てに行っていて、ちゃんと教育を受けているように思いました。好印象でした。
「衣食住に使われる植物細胞壁の最先端研究」と題した講義・実験をしました。細胞壁成分のペクチンがゼリーに使われることを実感できる実験も行いました。各学部の特徴、普段している勉強が理系学部に進学するのにとても大事なこと、などをお話ししました。立命館大学の施設・設備が恵まれていること、研究レベルが高いこと、大学でがんばった卒業生が製薬や食品、各種業界で活躍しているということも。講義後のアンケートを読ませてもらうと、講義が響いた生徒さんがいて、講義を行った甲斐がありました。いつも思いますが、高校生の「吸収力の高さ」「キラキラした感じ」は、ほんと素敵です。ぜひぜひ受験してほしく思いました。お世話いただいた入試課の方々、仁愛の先生方、ありがとうございました!