XI Cell Wall Research Conference
2022年6月13-17日に米国ミシガンでXI Cell Wall Research Conference(植物細胞壁の国際会議)が開催中です。私はオンライン参加しています。参加者の7割ほどは現地に集まっているようです。日本時間で本日の2:45am-3:30am(起きれてよかった!)に、ペクチン生合成のセッションがあり、石水がペクチンRG-I生合成の研究について、石水研1期生上原さんと現在M1の砂﨑さんとの成果を合わせた成果を発表しました。激しい国際的な競争になってしまった研究です。おもしろく、やりやすい研究は競争になってしまいます。石水研は、他の研究者がやっていない、かつ大事な研究をする方針でいますが、いくつかは、国際的な競争になってしまいます。今回は成果が他の研究者とあまりにも重なりすぎていて、共同研究を行う流れになりましたが、オリジナリティの高い研究を展開させていきたいものです。
今回の国際学会は、発表がレコーディングされ、オンデマンドで発表が見れます。ポスターもパソコン画面上でじっくり見ることができます。現地に行って論文になっていない最新情報を収集しなきゃいけなかったところから時代は変わりました。しかし、研究者同士が信頼し合って、直接対話して研究の相談をすることは、オンサイトで学会に参加しないとできないことは変わりません。石水