立命館大学 石水毅研究室

石水研通信

岡山大学植物研セミナー

2020年1月28日に岡山大学資源植物科学研究所でセミナーをする機会を与えてもらいました。倉敷の美観地区のすぐそばに位置している研究所です。ペクチン生合成の話をさせていただきました。同じくセミナーをした京大の飛松先生はリグニン生合成のお話。ペクチンとリグニンの接点になるところが複数あり、いろんな妄想が膨らみました。施設見学させたもらったり、いろんな方とお話をして、岡山大植物研は日本の植物研究の一つの拠点であることを再確認しました。オオムギの遺伝資源の豊富さは世界一。次世代シークエンサーが簡単に利用できるようになり、この多様な遺伝資源が生かされる時代がやってきています。生物多様性、種内の多様性を解き明かす拠点にもなっていくと思います。研究レベルの高い先生方が揃っており、お話させてもらっていい刺激を受けました。共同研究の芽も見つけ、有意義な訪問になりました。お世話いただいた松島先生、久野先生、ありがとうございました!

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